活動報告

地元の猫の定期譲渡会を見学

2018/10/14

「いちのみや地域猫の会」定期譲渡会

当団体の地元、愛知県一宮市を中心に野良猫の地域管理(地域猫)を目的に活動しているのが、市民団体「いちのみや地域猫の会」です。

毎月定期譲渡会を市内で開催されているので、初回以来久々に見学させていただきました。当団体とは守備範囲が異なりますが、一宮市から愛知県全体の人と猫の共生を目指していることは共通しています。

実際初回と同様に、春日井市・刈谷市・蒲郡市など、愛知県全体から団体や個人ボランティアの皆さんが参加されていました。

ともすれば、自らのテリトリーを狭く考える方々も多いのですが、こうして広い領域で考え、活動を結んで協力を広げていくことこそが日本全体を変えていくことに繋がると思います。



※写真はイメージです。

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ペット後見互助会の説明会に参加しました

2018/10/3

ペット後見互助会の説明会の状況

NPO法人「人と動物の共生センター」が運営するペット後見互助会「とものわ」の、一般向け説明会が一宮スポーツ文化センターにて開催されました。

参加された皆さんの反応や質問から、ペット後見の意味や必要性、システムの概要は理解してもらえたものの、具体的にいつ頃から検討するかや、まとまった金額を用意できるかなどが加入する上での大きな壁になりそうです。特に犬の場合には、大型犬から超小型犬まで種類が幅広く、しつけのされ方も個体差が大きいため、保護飼育や譲渡の際に個別対応をしなければならないのがネックになり、必要な金額も高額になりがちです。

ペット後見のシステムを普及させるためには、保険のようにいざという時のために備えておく発想で加入を進めながら、ペットの方が早く死んでしまう場合の返金など、仕組みをわかりやすくしておくことが重要です。



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ペット後見で全国的な連携を

2018/9/28

ペット後見事業での全国的な連携の可能性

NPO法人東京キャットガーディアンが首都圏を中心に展開している「ねこのゆめ」というペット後見事業について、代表の山本葉子さんをお招きして、東海3県で同様の事業を行っている当団体を含む3団体が、今後の連携の可能性について長時間話し合いました。

ペット後見事業というのは、ペットの飼い主が高齢化などが原因で、飼育継続が不可能になる事態に備えるためのシステムを提供するものです。今回テーマとした猫についても、様々なケースが想定され、包括的な対応とそれぞれの状況に合わせた持続可能な料金システムの設定が大きな課題です。

しかし、行政機関に持ち込まれる猫の多くが、ペット後見のシステムがあれば救えるのではないかと考えられることは事実です。

ですから、各団体の事情はさておき、先ずはペット後見のシステムの運用実績を出来るだけ積み上げ、首都圏や東海3県に限らず、全国的な連携が可能なものにするべきだと考えています。

※写真はイメージです。


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この夏、こんなご相談に乗りました

2018/9/8

 この夏に受けた猫に関するご相談例

この夏、当団体には猫に関する様々なご相談がありました。当団体としては、猫たちの幸福を願いながらも、現実には多くの制約により、何でも引き受けることはできません。ですから、猫の問題は社会全体が役割を分担していくべきだと考えますが、ご相談にはできるだけお答えしています。ここに、その一部を例としてご紹介します。

1.猫が自宅の庭で子供を産んだので、何とか子猫を保護したい

《以下のように、お答えしました》

子猫は母猫が育てているから、生きていけるのです。ですから、母猫が育児放棄しない限りは、子猫を保護する必要はありません。無理に保護すれば、栄養や免疫面で優れた母乳を摂取できなくなり、また、母猫や子猫同士の間で育まれる社会性が身につきません。つまり、健康な成猫には育たない可能性が高い訳です。

また、そもそも母猫は危険を避けるために子猫を頻繁に移動させるので、知らない間にいなくなっていることも多いのです。

したがって、まず子猫が2~3ケ月までそこで育つかどうかを見て、母猫も子猫も同じ場所に居ついているようでしたら、今後の繁殖を防ぐため、まず母猫を捕獲して不妊手術を受けさせましょう。もし、子猫たちを保護して不妊去勢手術を受けさせ、必要な措置をして飼い猫として育てるなら、母猫離れしてからにしたほうが賢明です。捕獲について相談に乗ってくれる団体をご紹介します。

2.自宅前に子猫が遺棄されていた

《以下のように、お答えしました》

動物の遺棄は立派な犯罪(動物愛護法違反)ですので、警察を呼んで事情を説明し、証拠品として警察に引き取ってもらってください。警察では世話ができませんし、証拠品なので万一死んでも困るため、すぐ最寄りの行政機関(愛護センター等)に連れて行きます。健康に大きな問題が無ければ、殺処分にはなりませんので心配ありません。

3.保護猫をもらったら子猫を産んでしまい、10頭以上になってしまった。

《以下のように、お答えしました》

一番最初の保護猫から順番に不妊去勢手術を受けさせてください。子猫については獣医さんの指示に従ってください。そして譲渡しやすい若い猫から里親を探して、頭数を3~4頭程度に減らしましょう。一般のボランティアも参加できる譲渡会を開催している団体を紹介しますし、通院している動物病院にも里親募集の協力を仰いでください。

※写真は資料画像です。

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ペット後見に関する意見交換会に出席しました

2018/7/11

  ペット後見に関する意見交換会

名古屋市内のドッグカフェで「ペット後見互助会とものわ」主催のペット後見に関する意見交換会が開催され、当団体も代表が出席させて頂きました。

愛知県内の動物看護士や家庭犬インストラクター、愛玩動物飼養管理士などペットの専門家の皆さんが10名ほど集まって、ペット後見に関する飼い主ニーズの所在や具体的なシステムの在り方、長期的に発展させていくための課題などについて、長時間にわたり意見を交換しました。

犬の場合に特化した内容でしたが、①どの年代の方でも加入ニーズがあるか②会費や総費用が高額で、一般の高齢者に対応できないのではないか③万一飼えなくなった場合に備えるシステムが、具体的にケースを決めておかないと、ペット販売業者に悪用される可能性はないのかなど、多くの飼い主の方の具体的なニーズに接しておられる皆さんならではの積極的なご意見やご要望、ご質問があり、大変有意義なものとなりました。

犬と猫では、必要な飼育費も飼い方も全く異なるのですが、システムの利用者と支援者をどのように結びつけるかなど、共通の課題も多くあります。

当団体のシステムも、その決定までに多くの改良を加えましたが、日本ではまだできたばかりのシステムですので、多くの皆様のご意見を取り入れて行きたいと思います。

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ペット後見がNHKで報道されました

2018/7/4

ペット後見問題に関する報道

先日、当団体がオブザーバー参加させていただいている、NPO法人 人と動物の共生センターさんのペット後見互助会『とものわ』でのミーティングの模様の取材があり、本日ペット後見問題の特集として放映されました。

当団体はこれまで「猫のペット後見」の立場から、ペット後見互助会『とものわ』のしくみ作りにも一部参画してきました。『とものわ』のシステムは犬を中心に考えられてきたので、猫の場合のしくみの設計の相違点などについて、いろいろ提案させていただきました。今後も猫のご相談があった場合には、様々な形でお手伝いできればと考えています。


ペット後見互助会『とものわ』
http://human-animal.jp/tomonowa




(NHK番組内容)

おはよう東海 ▽注目集める“ペット後見”飼い主に不測の事態も


2018年7月4日水曜 総合午前7時45分~ 午前8時00分

東海三県のニュース・気象情報。リポートでは、需要が高まっている「ペット後見」について。【出演者】澤田彩香アナウンサー、岡安里美気象予報士

リポートでは需要が高まる「ペット後見」について特集。飼い主の突然の入院や死亡などでペットが行き場を失うケースが増えている。こうしたなか、岐阜県のNPOが「自分に何かあったときにペットの面倒を見てくれるサービス」を始め、注目を集めている。





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 保護猫の飼育相談に乗りました

2018/6/29

  保護猫飼育のご相談

 昨日お電話のあった、保護猫を飼育されているご高齢の単身女性のご相談に乗らせて頂きました。昨年の夏、ご自宅の庭で母猫が出産し2~3ケ月になっていた4頭の子猫が、母猫が戻らず置き去りになっているところを保護されたそうです。犬は長年飼育されたご経験はあるものの、猫の飼育は初体験だったそうで、かなりご苦労されてきたとのことでした。

約1歳の4頭の猫のうち、2頭の雌については、多頭飼育崩壊を防止するために早期の不妊手術をお勧めし、信頼できる獣医さんをご紹介しました。また、今後は完全室内飼いとすること、当日中のノミやダニの駆除、早期の3種混合ワクチンの接種をお勧めしました。

この女性の場合のように、やむを得ない事情とは言え、ご高齢の方が4頭もの若齢猫を飼育されるのは、将来のご病気や施設入居などの際に、飼育継承が困難になるリスクがあります。したがって、雄の2頭は譲渡を試みてはどうかとお話しました。


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多頭飼育崩壊のご相談に乗りました

2018/6/19

保護猫の多頭飼育崩壊に関するご相談

以前からお電話でのご相談に乗っておりました、一宮市内の保護猫の多頭飼育崩壊の現場を確認しました。公営住宅の1階の部屋ですが、愛知県議会及び一宮市議会の議員の方と同行し、入室しました。電気が切られ、窓も閉まって暗く、猫は確認できませんでしたが、室内の散乱と異臭は一部確認できました。入居者本人は精神的に不安定な状態にあるようで、猫たちに餌や水は与えているようですが、20頭以上は飼育しているとのことでした。

まず、公営住宅の管理者に内部を確認してもらい、入居者本人と話し合って早急に引っ越していただき、猫たちは室内の処理と合わせて、動物虐待からの保護の観点から行政機関に引き取ってもらい、健康状態を確認の上で譲渡を試みてもらうしかないと提案しました。

先日も名古屋市で45頭近い多頭飼育崩壊が公営住宅で発生しましたが、何とか全頭が名古屋市動物愛護センターに収容され、今後順次譲渡が試みられることになりました。

当団体でも以前、同じ一宮市内で他の公営住宅管理者から相談された、別件の多頭飼育崩壊の事件がありました。民間の賃貸住宅より公営住宅のほうが入居者管理が手ぬるいのではないかと考えざるを得ない状況です。

※写真は資料画像です。

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【集会レポート】  緊急院内集会に参加しました

2018/5/21

8週齢規制、各種数値規制、繁殖業の免許制を求める緊急院内集会

東京に出張し、衆議院第一議員会館にて行われ、多くの著名人や全国124組の動物愛護団体が参加した『動物愛護法の必要な改正を求める緊急院内集会』に参加してきました。

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犬や猫をはじめとする動物の殺処分を0とし、すべてのペットが幸せになれる社会を目指すTOKYO ZEROキャンペーンが賛同し事務局の一部を担った「8週齢規制、各種数値規制、繁殖業の免許制を求める緊急院内集会」が、5月21日(月)に衆議院第一議員会館・大会議室にて開催されました。

緊急院内集会の議題となった3つのポイント
1)8週齢規制:生後56日以下の子犬・子猫の販売や展示を禁止。
2)各種数値規制:繁殖回数や飼育施設の広さ、従業員数に関する数値規制。
3)繁殖業の免許制:現行の登録制から、免許制への変更。

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詳しくは以下のURLをご覧ください。

PRTIMES <集会レポート>2018年は5年に1度の動物愛護法改正の年 女優・浅田美代子さんら有志を中心に「緊急院内集会」を開催 
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000034261.html

動物愛護法の必要な改正を求める緊急院内集会

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